漫画ん全関

DRI:MOONのVocal&Guitar、関貴弘参上!関裸々に胸中を語る…か!?


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ブラックジャック/海賊の腕

何故だか手塚先生の漫画には涙してきた。なぜ「何故だか」と言うかというと全然タイプじゃないからだ。だが膨大な手塚漫画のほとんどを読んでいる。そもそも漫画はタイプなんてものなど越えてしまうカッチョイイ存在なのかもしれない。そして手塚先生はやはりそんな「漫画」の神様なのだろうぜ。あと他にタイプを越える存在といえば自分が思いつく限りは音楽とか女性とかラーメンなどがそれに値する。まあそれはいいとして、表題の「ブラックジャック/海賊の腕」は今思い出しても鳥肌が立つ。多分結構酔っぱらってたら泣く。今でも。〜あるところに鉄棒の得意な元気丸出しのガキ大将がいた。そいつはある程度乱暴者で幼な馴染みの女子に心配ばかりかけていた。ところがある日そいつは「えそ」という肉体が腐ってしまう恐ろしい病気にかかり片腕を切り落とさねばならなくなる。そして変わりに鍵形の義手をつける。海賊船長フックのような。そういえばダスティンホフマンとロビンウィリアムスの映画「フック」にもとんでもなく感動した。それはそれとして、そのガキ大将は大車輪が出来なくなった。今まで威張っていた奴らからからかわれるようにもなっ
た。ガキのくせに、ガキ大将のくせに、いやさガキでありガキ大将であるからこそ、そいつは全てを失ったかのように元気を無くしふさぎこんでしまう。周囲から孤立してしまう。だが、そいつは全てを失ってなかった。ある時義手にジレンマを感じたそいつは思い切り義手を机かなんかに叩き付けた。そしたら、その義手が「痛いっ!」としゃべった 。イリュージョンだ。それからその義手は頻繁にそいつと会話するようになり孤独は癒された。義手がそいつを励ましそいつも義手を大切に思うようになった。そして知る時が来る。その義手に小型スピーカーが仕込まれており、幼馴染みの女子が常にそいつの近くからマイクロフォンを通してそいつに語りかけていた事実を。それを知ったそいつは笑いながら泣き出す。その顔の描写は矢吹丈が絶望の淵に立たされた時に見せた「もうダメだ〜!」のゆがんだ顔に似てない事もないが全然関係ない。今は泣きたくないのでこんな結びにした。
posted by 関貴弘 22:22comments(0)|-|





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